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東京オリンピック2020in宮城スタジアム⑥ [Sports]

スタジアムの入り口を潜ると、すぐにボランティアさんが「座席に案内します」のカードを持って入場者を気遣ってくれました。
けど、まあ、随分と前になりますが、何度かお邪魔したスタジアムですから、他人様のお手を煩わせる必要もないだろう、と私たちは勝手に案内看板を見て突き進みます。
入口正面の柱にドドン!と大きく描いてある指示に従い、左手に折れ、指定された階段を……あれ?

上ろうとしたら、ロープが張られていて封鎖中。

ええ??!!
良く見れば、あっちもこっちも封鎖中。
あれれ?と思い、近くにいたスタッフ(ボランティア?)らしき方に「2階席なんですけど、階段が封鎖されています。どこから行けばいいですか?」と尋ねるも、シドロモドロ。
あれれ?
結局、元に戻って、「座席に案内します」のカードを持っていらっしゃるボランティアの方にお尋ねします。
素直に、案内されておけばよかった……”(-“”-)”

保安上、上階への入り口を最小限にしていたものと思われますが、密はどうなのよ?!と思いきや、案外、階段ですれ違う時はみなさんちゃんと互いに避けあっていました。

結局、他人様のお手を余計に煩わせ、ようやく2階席へ。
着席してみると、なかなかのお席で、土砂降り中だけど濡れもせず、そよそよと時折吹く風も気持ちよく、カナカナと鳴く蜩の声がまた風流。
チケット代ケチって良かったかも!(≧▽≦)
屋根有も想定はしていたのもの、念のため!と用意しておいたポンチョとサンダルは無駄になってしまいましたが。
けど、この場合、無駄がなにより(^O^)v

試合開始1時間前でしょうか?
先に練習を始めたのはドイツチーム。
しばらくして、コートジボワールの選手も現れ、スタジアムには選手紹介の威勢のいいアナウンスが。

tokyoolympic2020_m3.JPG


しかぁあしっ!!

ここで、残念( ;∀;)
選手の背番号と名前しか電光掲示板に現れない!
しかもアルファベット( ;∀;)
せめて顔写真くらい出して欲しかったなぁ……
観に行くならそれくらいリサーチしておくのが常識だったのかもしれないけど、まったくどんな選手かわからないまま( ;∀;)

実はこの日のゲームに知人のお子様がエスコートキッズに当選されていて、ご招待を受けているという話を別の知人から聞いていたのですが。

この時期に?
手をつなぐ?
危険じゃね?

案の定、キッズの姿は影も形もなく。
当日エスコートする予定だったお子様と保護者のご招待はどうなったんでしょうね。
今度、お会いしたら聞いてみることにしましょう。

いよいよゲーム開始です。
いやあ、ここまで長かったですねぇ。
私のくだらない話なんですけど。

この先は皆さんご存じの結果なので、特に書くこともないかと思いますが。
ちょっと不思議に感じたのが選手の入場。
ひとチームずつ縦一列で。
これって、通常でしたっけ?
両チーム並んで入場するのは国内のリーグ戦だけ?
こんなことすら忘れてしまうほどボケたようです。
もし、これがソーシャルディスタンスというものだとしたら、意味あるのかなぁ?と、ちょっと首を傾げてしまいます。
ソーシャルディスタンスと言えば、妹と指定席に並んで座っていると、係の方から「ソーシャルディスタンスをとって、離れて座ってください」と注意を受けました。
え?!
えええっっ!!!
手元にあるコピーのチケットには、間違いなく連番が記載されているんですよ。
勝手に席を移動するなと注意されるならともかく、移動しろってどういうこと?!
しかも、連れだし。
百歩……いや、百万歩譲ってソーシャルディスタンスをとらなきゃいけないとするなら、そういう風にチケットを売るのが常套というものではないでしょうか。
ほんに、ほんに、おかしな話だ。

まぁ、それはさておき、半袖の審判、半袖のドイツチーム、長袖の上着を着たコートジボワールチームが一列で入場したわけです(^-^;
雨が降ってますしね。
肩は冷やさない方がいいですからね。
南の国の方は、酷暑の日本でも寒いんですねぇ。
とは言え、この日はまぁまぁ過ごしやすい気温でしたけど。
ええ、蒸し風呂のような暑さではなくて助かりました。
私も2ゲーム目には上着を着てしまいましたしね。
宮スタはお山の上ですから、寒さ対策も念のためしておきましたのです。
備えあれば憂いなしですね。

さて、選手入場が終わると両国の国歌が流れるわけですが、先に流れたのはドイツ国歌でした。
この順番ってどうやって決めるんですかね?
じゃんけん?
まさかね(^-^;
ともあれ、ドイツの国歌はなんとなく聞いた覚えがあるようなないようななんですけど、一方のコートジボワール国歌はまったくと言っていいくらい覚えがなく……
更には、サッカー観戦そのものが久しぶりすぎて、どなたが有望選手なのかもまったくわからない、という素人丸出し(?)な観客となり果てました。

贔屓がないわけだから、試合がはじまればどっちもガンバレ~~\(^o^)/とコピー用紙で作った旗擬きを振って、あっちが優勢になれば「おおっっ!!!」、こっちが優勢になれば「わあぁっっ!!!」と応援するわけですが、人間、そうは平等にならないんですね。
気がつけば、より馴染みのある国に肩入れしはじめて……
ドイツが攻めれば「行け行け~~!( `―´)ノ」、攻められれば「あ゛ぁぁ~~orz」とドイツに合わせて一喜一憂しだしてしまいます。
それでも、先制点のあたりまではまだまだ公平性が残っていたのですけどねぇ……

得点が動かないまま、後半の20分過ぎ(でしたよね?)
ゴール前の混戦からボボボボっとボールが転がって、ゴールに吸い込まれて行ったように私たちの席からは見えました。
決まった瞬間、コートジボワールチームの11番(クリスチャン・クアメ君)が小躍りして喜んでいたので、間違いなく彼が入れたのだと思ったら、判定はオウンゴール。
なんと!?
こんないい時間帯に、ゴールを献上してしまったとは><
後々、動画で観てみたら、確かに、最終的に触っていたのはドイツの2番(ベンヤミン・ヘンリックス君)。
って言うかさぁ、その動画で観る限り、クアメ選手、まったく掠ってもいないじゃない?
どうやったら、あんなに、如何にも「俺が決めたぜッ!!」的に喜べるわけ?!

演技派だなぁ……

まぁ、彼は初っ端からイエローカード貰ったり、異常なまでに痛がってみせたり、ピッチ上でのパフォーマンスはいろいろと派手でありましたが。

コートジボワールが1点先制して……というよりも、ドイツが先制されて、俄然、試合に身が入ってくるわけです。
そして、どんどん、ドイツよりの心境になっていくわけです(^-^;

負けてる方を応援したくなる、貧乏チームほど応援したくなる、という変な嗜好があるようで、ドイツよりの応援は加速します。

の、筈なのに!!!

バカですねぇ。
大馬鹿ですね。

それから10分くらい経ったころに、私の集中力がプツンと切れちゃいました( ;∀;)
なぜか、両チームのベンチ前が気になって、気になって……
つい、こんな写真を撮ってしまっていたわけで(^-^;

tokyoolympic2020_m4GER.JPG


わかりますかね?
ドイツ側のベンチ前なんですけど……

で、こちらが、コートジボワール側。

tokyoolympic2020_m4CIV.JPG


なんていうのか、イメージ通りと言いますか(≧▽≦)
ドイツチームは選手が飲んで放り投げて行ったペットボトルを、スタッフが拾ってはきちんとクーラーボックスの間に立てて並べて置いていくのに対し、コートジボワールチームは放りっ放し。
だれも、なにも、見向きもしない(≧▽≦)
その様は、まるで台風一過のようです。
性格の違いがここまではっきり出ていると、思わず可笑しくなってしまって、ついつい惹きつけられて気をとられ、大事なシーンを見逃した……と……(´;ω;`)

ホントバカ!!!

妹が言うにはメチャクチャカッコよかったね!!(*´▽`*)
だったそうです(´;ω;`)

後日、動画で観ました。
カッコよかった(*´▽`*) です……(´;ω;`)

そして試合はそのまま長い笛。
ガックリと項垂れるドイツチームの皆さんに、思わずこちらもガッカリムードになってしまいました。
ええ、シュートシーンを一度も観れない1対1のゲームでしたから;;

ホント、バカ……

にしても、随分と落差があるなぁ、と思っていたら、決勝トーナメントへの進出が確定する試合だったんですねぇ。
そんなこともわからず(というか、なにも気にしていなかった)観ていたという……
観客失格です<(_ _)>

何はともあれ、ドイツよ、よく頑張った!
コートジボワールは決勝ラウンド進出おめでとう!\(^o^)/
(今さらですが)

次がラスト!
で、まだ
つづきます……


2021-09-01 18:56  nice!(0)  コメント(0) 
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