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懺悔の値打ちもない?! [World Cup]

すいません! ホント、ごめんなさい!!!m(__)m

とにかく、日本、先制おめでとう!!!ヽ(^o^)丿

まさか、まさかの先制点に夜中だというのに大騒ぎしてしまいました。

それにしても、カメルーンの動きが悪すぎやしませんか?
負け惜しみを言うわけじゃありませんが、あれは予想外でした。

元々、組織で動くというのが日本人のサッカー。
個々人の能力には突出するものも少ないけど、それぞれがうまく計算で動いて守備を固める。
しかしながらスピードと我欲の少ない気質が、貪欲に点を取ることをなかなか許してくれない。
そんな日本チームが個の能力に勝るカメルーンの選手の動きは止められないんじゃないか、と言うのが私の見解だったわけです。

しかし!

あれだけ動きが鈍ければ、個の能力もどこへやら。
組織で動く日本が勝ること請け合いです。


とはいえ、この15分間でカメルーンだって修正してくるはず。
日本のチームと言う組織に対応し、スピードに乗られると厄介ですよね。

日本はこのまま集中して・・・いや、もう少し交錯を減らして(味方同士での接触が多かったですよね?)、集中した守備とチャンスをものにして、追加点を狙って欲しいですね。


それにしても、ベスト4を狙うと言っていた岡田監督。
この試合、前半は0-0でも・・・って・・・
本当にベスト4狙ってます?^^;


後半、岡崎が出ないかなぁ・・・?
がんばれ!ニッポン!!!



キャッシュなヤツですwww


2010-06-15 00:02  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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とうとう開幕 [World Cup]

4年に1度の祭典、W杯。
初めて見たのは確かフランス大会・・・?
でも、あまり興味はなかった・・・^^;

一番盛り上がったのはやはり日韓大会。
でも、盛り上がるのが遅すぎて、大好きなイタリアチームを見そびれた(ーー;)

今年は、いろんな意味で問題の多そうな初のアフリカ大陸開催の南アフリカ大会。
日本からは女性記者の取材を見合わせたり、熱狂的なサポーターの皆さんも二の足を踏んでいらっしゃると見聞きしています。

そんな大会が今月11日、とうとう開幕したわけですよね。
皆さんの優勝予想はどのチームですか?

私の予想は・・・
昨日までの8試合でまだ2試合しか的中してません[ふらふら]

そりゃあ、好みと偏見による見当違いの予想だし、好きだけどデータ収集なんてしてないから知らないチームは全部引き分けとか言ってるひとですから、当たるわけないんだけど、それにしてもヒドイ[もうやだ~(悲しい顔)]

その唯二の試合がアルゼンチン×ナイジェリアとドイツ×オーストラリア。
って言うか、この2試合、予想外す方が難しいよね^^;
このカードでアルゼンチンとドイツが負けると予想する人はあまりいないでしょう。

想定外だったとしたら、アルゼンチンが苦戦したこと。
メッシが抑えこまれるのは当然として、イグアインのできにはかなり不満ですね。
レアルでの動きなんて腹が立つくらい(バルサファン的見解)キレがいいのに。
食べ物にでもあたった?!

まぁ、勝点3は3なのでいいんですけど、なんとなく韓国の下にいるのが気にくわない。

その、韓国はパークのキレもよく、いい試合してましたねぇ。
と言うよりギリシャ、酷すぎ(ーー;)
もっといいパフォーマンスができると期待していただけに、かなりガッカリです;;

ガッカリと言えばフランス。
予選がかなり危うかったので、調整は本戦に合わせられるだろとかなり期待したのに・・・
相手がウルグアイだから?
ウルグアイってどんなチーム?
フォルランしか知らないんだけど・・・と言うより、フォルファンがウルグアイの人だって初めて知った^^; ←これでもリーガファンwww

そして、もっとも予想を裏切ったのがイングランド!!
まさかアメリカ相手にあれは・・・・・・
確かに、日本相手に1点も取れずに勝ったという前科があるわけで、チームとしての出来はかなりあやふやな感じだとは思うんですけど、まさかアメリカ相手に引き分けとは・・・
期待を大きく裏切られました。

期待を大きく裏切られたといえば、WOWOWです!!!

ああ、声を大にして言いたい!!

リーガを独占放送しているWOWOWなんだから、今大会もスペイン戦だけは全試合放送してくれるだろう!!!と多大な期待を寄せていたのに・・・[がく~(落胆した顔)]
いたのに~~~[もうやだ~(悲しい顔)]
大ショックです!!!

そして、地上波ではほとんどのチームが2試合ずつ放送されるのに、スペイン戦だけが1回だけ。

なんで~~~~?!

時間と視聴料の折り合いがつかず、CS放送を断念した私は大好きなスペインの試合が1試合しか見れない[もうやだ~(悲しい顔)]という結果に陥ってしまったのでした(号泣)


さて、気を取り直しまして。

今日はこの後、日本対カメルーンの試合があるわけですねv
希望的にみても1勝できるのか・・・と言うのが私の予想なんですけど・・・

ベスト4入りの目標をパークくんに失笑された日本ですが、パークくんじゃなくても失笑・・・以下自粛。

さっきから、パーク、パークと書いておりますが、パク・チソンです。
なんでパークかって言うと、彼がパク(Pak)をParkと自ら綴っているから。
プレミア見てても実況は「パーク・・・、パーク・・・」と喋ってますし、彼自身がそう名乗っているのにパクと呼んでは失礼かと思ってのことです・・・www


で、日本戦ですが、カメルーンにはあのエトーがいるんですよねv
久々だから楽しみだヽ(^o^)丿

なんだかんだ言ったって、一度バルサのユニを着た選手は好き。
ええ、普段はあまり好きじゃないとか言ってるマルケスだって、おし!行け~~ってなもんで応援してたしね、節操ナシですよ。

と言うわけで(?)今日のカメルーン戦、非国民の私はカメルーンの勝利予想です。


※ 個人的なブログです。
  内容についての誹謗中傷はご遠慮くださいm(__)m


で、日本の話は?^^;
ま、キーパーソンは闘莉王ってことでしょうかね。
点は献上せず、奪いとりましょう!ww


2010-06-14 19:07  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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目標は予選突破?! [World Cup]

毎度のことながら微妙に遅い反応ですが、来月に迫ったW杯のメンバーが発表になりましたね。

代表・・・実はあまり興味を持って見ておりません^^;
オシムさんのときは見たけど、岡ちゃんになってからはもしかしたら1度も見てないかも[あせあせ(飛び散る汗)]

そんなヤツがなにをかいわんや!って感じですが、まぁ、話題なので少し・・・
はっきりモンテの話を書きたくなかったとは言わない・・・0-3って(ーー;)

さて
そのメンバーです

GK
楢崎正剛 【名古屋グランパス】
川島永嗣 【川崎フロンターレ】
川口能活 【ジュビロ磐田】

DF
中澤佑二 【横浜F・マリノス】
田中マルクス闘莉王 【名古屋グランパス】
今野泰幸 【FC東京】
岩政大樹 【鹿島アントラーズ】
駒野友一 【ジュビロ磐田】
長友佑都 【FC東京】
内田篤人 【鹿島アントラーズ】

MF
中村俊輔 【横浜F・マリノス】
遠藤保仁 【ガンバ大阪】
中村憲剛 【川崎フロンターレ】
稲本潤一 【川崎フロンターレ】
阿部勇樹 【浦和レッズ】
長谷部誠 【ボルフスブルク】(ドイツ)
本田圭佑 【CSKAモスクワ】(ロシア)
松井大輔 【グルノーブル】(フランス)

FW
岡崎慎司 【清水エスパルス】
玉田圭司 【名古屋グランパス】
大久保嘉人 【ヴィッセル神戸】
矢野貴章 【アルビレックス新潟】
森本貴幸 【カターニア】(イタリア)


なるほど・・・って、よくわかりません(~_~;)

結局、好き嫌いで見てるので知らない選手がほとんど。
海外リーグはスペインしか見てないからリーガで活躍してる日本人はいないのでよくわからないし、好きなチームはモンテと清水。
よって、岡崎しか知らん^^;

嘉人は結構好きだった。
ずいぶん前にセレッソにいたときJ2に堕ちてきて格の違いみたいなのを見せつけられた印象があります。
マジョルカ時代も見てたしね。
ああ言うFWのプレーは好きです。

ところで、人選はどうなんですか?
順位表を見ると、川崎は京都の最多失点20に次いで17と下から2番目(ほか数チームあり)。
磐田はその次の16。
一番少ない鹿島と東京からは選ばれないのね・・・

まぁ、失点もキーパーのせいだけじゃないだろうけど、ちょっとね。
どうなわけ?

じゃあ得点力は?
チームで最多は清水。
ここからは我らが岡崎くんが選ばれてますね[手(チョキ)]
けど、彼ひとり。
連携ってどうなんですかね?

それを言っちゃあ代表は選べないか^^;

話を戻しまして・・・
同じ総得点21の川崎からはやはり選ばれていないんですね。
次のガンバからも。
で、もっと不思議なのが個人成績。
現時点で日本人最多得点の前田も香川も渡邉も誰一人選ばれておりません。

え?

点取る気ないの?
思わず、そんなことを口走ってみたくなってしまいました。

いや、いや、選ばれた選手だって点を取ってくれるでしょうし、失点を阻止してくれるでしょう。
でもね、素人はそういうところでしかわからないから不安になるんですよ。
だって、選ばれた選手が上位に名前が見当たらないんですもの。
うちの有三くんだって載ってるのに・・・

攻守とも田中くんに頑張ってもらうのかな?
頑張れ!田中くんww
(田中って言う姓があるんだからそれでよかったじゃないって思うんだけど、わざわざ闘莉王なんて漢字をあてる必要あったのかな?)

中盤と守備陣は失礼ながら割愛して、岡ちゃんは「この23人で日本人らしいサッカーができるようにベストを尽くす」と抱負を語ったそうですが、ちょっと待って!!!
『日本人らしいサッカー』・・・そんなものは要らないです。
どうぞ、日本人らしさなんてかなぐり捨てて海外に通用するサッカーをしてきてください。

『日本人らしさ』はスポーツ界においては決して美徳じゃないし、必要とも思えない;;
日本人らしいからこそ点が取れない。
日本人らしいからこそ海外で活躍できない。

日本人らしさなんて(この場合は)クソ喰らえ!です。

とにもかくにも、岡田ジャパン。
決まったもんは仕方がない。
あなたに任せたから頑張ってきてください。
初戦の24時間前まではメンバー変更可だそうですね。(←深い意味はないです


期待の本田くんと我らが岡崎くん♪
みんな、みんな、がんばれ~~~ヾ(^o^)丿


2010-05-11 19:05  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
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ジダンの頭突き事件 [World Cup]

連日連夜のごとくW杯ドイツ大会決勝でのジダンの頭突きのことがマスコミを賑わせている。


MVP剥奪も!?とか書かれているけど、ジダンが頭突きをしたのはMVPをもらう前の時点じゃなかったの?
MVPは決勝を待たずに決まっていたの?
事件の後に決めて贈ったって事は、それを差し引いても贈る価値があったと認めたからだと思うのに、FIFAのやることもいちいちおかしい。


ジダンがマテラッツィに頭突きを1発食らわせたことはそんなに問題なんでしょうか?
いくらジダンでも何もしていない選手にそんなことはしないと思うし、たとえマテラッツィが言った言葉がそれ程大したことでなくとも(大いに問題発言だったとしても)疲労とフラストレーションが溜まっている人間がそれ程冷静にことを処理できるとは思えないのですが。
それに、ジダンは頭突きをしたことに対する十分な制裁を受けたと思います。
自分の輝かしい(時にはそうでないことも合ったでしょうが)サッカー人生を退場と言う形で幕を閉じたのですから。
栄冠はこれからいくらでも取り消せるし、受け取ることもできますが、幕引きは二度と取り消せないし、やり直せません。
マテラッツィが受けた頭突きの痛みも、ジダンが受けたマテラッツィに言われた言葉の傷も時が癒してくれるけど、最後を退場で飾ったことへの遺恨は拭いようも無く彼の人生を苛むと思うのです。
それは、世界中を騒がすような頭突き事件の代償にしては十分過ぎるということはあっても、足りないと言うことは無いと思います。


最後を有終の美で飾ることができなかったけれど、それまでの大会での彼の活躍はMVPを贈られるに相応しいプレーだったと思います。
そして、彼に贈ろうと思った人全てがそう思ったと思うのです。
贈った後に傷害事件を起こしたならともかく、傷害事件(頭突き)の後に贈られたものまで取り上げる必要は無いのではないでしょうか?

尤も、けちのついてしまった賞に魅力も半減してしまった感も無くは無いので第三者的にはどうでもいいんじゃないの?と言う気もしないではないのですが。


ジダンは決して聖人君子ではないということを知っています。
(昔、倒れていた選手のお腹を踏んでいたこともあったし・・・)
その上で彼のセンス溢れるプレーが好きなのです。
サッカー選手を終えた後のマラドーナがどんな生活を送ろうとも、彼の勇姿を今でも愛している人と同じように、私もジダンを愛しています。
そんな多くのファンのためにも心無い短絡的な決断は下さないで欲しいなと思います。



決勝 ― フランスvsイタリア ― [World Cup]

イタリアの勝利!


起きることはできないと思い、保険のつもりでセットしたはずのDVDが作動せず、見たのは後半30分頃から。
1-1の引き分けから延長、ジダンの退場(ここでイタリアの勝利を確信しました)、PK戦。


波乱に満ちた試合展開だったのではないでしょうか。


帰ったら、VTR(作動していることを祈る)を見ることにしましょう。


とにかく、イタリア優勝おめでとう!






通して見ました。

一言で言うと「マテラッツィの試合」でしょうか。(笑)

マテラッツィがPKを与え、マテラッツィがゴールを決め、マテラッツィがジダンを退場させた・・・・・・

とは言うものの、マテラッツィのファウルとされたPKの判定はちょっと納得がいきません。
試合を見ていても、スローで流されるVTRを見ても、足がかかったせいでマルダが倒れたようには見えないのです。
主審の視覚をついたマルダの勝利としか言えない感じです。
イタリアは不運だったのだと思います。
フランスは幸運だったのだと思います。

その、いただいたPKを、あわやノーゴールかと思えたけど、鮮やかに決めたジダンはやはりスーパースターだと思いました。
井原正巳氏(私はNHKを見続けました。受信料を払っているので)も言ってたけど、あの場面でふわっと浮かせたやわらかいボールで勝負するなんてさすがジダンです。
そんな度胸のある選手は世界広しと言えども、そういるものではないと思います。
魅せることも忘れない、そんな心意気があったのかもしれませんね。
ジダンのラストプレーに相応しいとても感動するPKでした。

そんな感動を与えてくれたジダンが、最後を退場で飾った・・・。
しかし、それもジダンらしいと言えばジダンらしいのかもしれませんね。
華麗なプレーとは裏腹に、キレやすいのもジダンだし、最後の最後を「紳士的に高潔に」ではなく、一発レッドで飾ったジダンは、汚名を着てしまったかもしれませんが、自らを飾らず、ありのままで表現し終止符を打った、彼らしい結末だったように思います。
ある意味人間らしい(メディアはそれ以下(でも以下はそれも含むんだし)だと扱き下ろしているようですが)ジダンに、個人的には非難できません。
ボールも無いところであんな行動をとるには何かわけがあったのだとも考えられますし。。。
何があったのかはわからないけど、結局、私の中ではジダンだから仕方がない・・・と、言うのがあるのかも。
そして、なぜか見ても怒りも悲しみも悔しさも喜びも何も感じませんでした。
あらら~、やっちゃった・・・くらいの感じ。
私も興奮のあまりどこかネジが緩んでしまったのかもしれません。
でも、このことは、汚名として後世までずっと語り継がれるんでしょうね。。。

そんなジダンがMVPを受賞。
本人はどうか知らないけど(退場なんてしちゃったし)、喜ぶべきことです。
相手に頭突きを食らわすと言うスキャンダルは、これまでの彼のスーパープレーを帳消しにしてしまうのではないかと思いましたが、これはこれ、それはそれ、きちんと割り切れるんですね。
引退に贈る餞には十分なものではないでしょうか。
心からおめでとうと言いたい気分です。

もっとも、個人的には、カンナバロの方がいいんじゃないの?と言う気持ちもなくはないんですが・・・。
イタリアの偉い人が怒り心頭なのもわからないではありません
彼がいなければ優勝はありえなかったと思うくらい素晴らしいディフェンスをしていましたし。
私もカンナバロにあげたい。

中盤でのボールの奪い合い多かったかもしれないけど、よりゴール前に攻め込んでいたのはフランスだったように感じました。
それでも、流れの中からは1点も許さず、殆どCKすら与えなかったのは、選手全員のディフェンスによるところが大きいのでしょう。
中でもぴか一に光っていたのがカンナバロ(頭じゃなく)とガットゥーゾ。
決定力に精彩を欠いたとはいえ、アンリのボール捌きの巧さとそのスピードは脅威以外の何ものではないと思います。
ボールを持った瞬間のアンリの動き出しはまさに獲物を狙う豹のようです。
ジダンとのコンビネーションも華麗でかつ巧み。
溜め息が出るほどです。
それをしっかり止めていたカンナバロ。
絶対にアンリにもマルダにも最後の仕事はさせない!と言う執念すら感じた気がします。
そして、それを中盤(否、前線?)からしっかりとサポートするガットゥーゾ。
「縦横無尽」とは彼のためにある言葉であるかのように走り回り、どこにでも首(脚?)を出してくる。
以前、知人とガットゥーゾのポジションの話題になったことがあったのだけど、誰も彼のポジションを正確に覚えている人がいませんでした。
どこにでもいるから、ここを守っていると言う印象がまるで無いの。
今回は、中盤の底にピルロといたようですが、サイドにいた印象の方が強いし、カンナバロより後ろにもいたような気がするし、一番前でボールを追っていたような気もします。
本当によく走る人です。
この二人のガッツが大好き。
二人がいなかったらイタリアの失点は何倍にも膨れたと思います。
繰り返しますが、優勝のかぎはカンナバロによって開けられたと言っても過言では無い気がします。

同じことをフランスにも言いたい。
センターバックのテュラムと中盤のマケレレ。
ウマイ!と思わず叫ぶとそこには必ずテュラムがいます。
彼の豪快にもかかわらず、反則にならないディフェンスは見ていて気持ちがスキッとします。
一方のマケレレは巧み・・・と言うか姑息(この場合は褒め言葉ととってください)・・・と言うか老獪な、技で防ぐと言う感じでしょうか。
そんな印象を持っています。
ジダンと共に彼が復帰してからフランス代表が強くなったのは周知の事実。
フランスもこの二人がいなかったら失点はずっと多かったのではないでしょうか。

ところで、ジダンの華麗なるPKに先制を許したイタリアは、その張本人がしっかり汚名を返上し、ヘディングで同点に追いついたわけですが、私は得点をしたマテラッツィよりもそのクロスを正確に上げたピルロを讃えたいと思います。

飛んでくるボールに合わせるのも難しいでしょうが、そこに来ること(もしくはいること)を予測してピンポイントで上げるピルロの黄金の足は賛辞を贈るに相応しいものだと思うのです。
マテラッツィが決めたときもそうですが、得点にこそ結びつかなかったけどトニが合わせた時のCKもとても素晴らしいものだったと思います。
正巳ちゃん(井原氏)も褒めてたし。
彼自身が狙ったFKも枠は捉えきれなかったけど、バルデスやフランスのサポーターを冷やりとさせ、イタリアのサポーターを沸かせるには十分だったと思います。
ベッカムも巧みなコントロールでロングボールやフリーキックを蹴りますが、顔が好みな分ピルロの方が断然上です!
これだから女は・・・・・・と言う声が聞こえてきそうだけど、「観る」スポーツなのだから顔も大事です!
いくら優れた選手でもルー○○のようではいけません。
○○ニーならF・トーレスでしょう!かわいいもの・・・・・・蛇足が過ぎました。

この試合で何をしていたのかわからない人がいます。

それは王子様(お坊ちゃま) トッティ

 テレビ画面にも殆ど姿を見せず(私が気づいていないだけ?)、髪を短くしたら存在感も薄く(だから気づかないのね)、フリーキックをちょっと蹴って消えてしまった・・・。
アナウンサーも解説者も殆ど彼の名前を呼ぶことはしていなかったような気がします。
そんなトッティをスタメンで起用していたリッピの心は計り知れません。
あれだけならインザーギでも良かったじゃない。
(ただのピッポファンの戯言です。ピッポが見たかっただけ)

さて、この勝負、90分でも延長でも決まらず、PK戦によって決まったわけですが、実は開始前に決まっていたのではないかとも思いました。
多くの方が知っていることと思いますが、本大会前のフランスが勝てないでいるある試合の時、ジダンあてに1本の電話があったそうです。
「試合前、全員で国歌を歌うように」と。
電話の向こうの男は大統領と名乗ったそうです。
大統領閣下から直々のお言葉に、ジダンは畏まり、全員に試合前の国歌斉唱をするよう指示し、本当に全員歌ったそうです。
国歌斉唱により一致団結したフランスの戦士たちはその戦いを制したと言うことです。
決勝戦前、フランスの選手は全員が国歌を歌っていたわけではなかったようです。
少なくともジダンの口は動いていませんでした。
反対にイタリアは全員が歌い、中でもブッフォンとカンナバロ(アナウンサーはガットゥーゾと言っていたけど)は口も裂けんばかりの大口で歌っていました。
きっとこの違いが勝負を分けたのだと思います。
きっとそうだ  間違いないっ!

・・・・って、この大統領の電話事件を紹介したかっただけなんだけど、この電話はいたずらで、ジダンはまじめに騙されたそうです。
そんなジダンがちょっとかわいいなと思い、書きたかっただけで、国歌斉唱が勝負を分けるかどうかはあやしい話です。
サントスまで歌っている日本は負けまくりですから。

最後は余談ばかりですが、キック・オフ直後にアンリが脳震盪を起こした時、ピッチサイドで治療を受けているアンリが映されていたのですが、それを見ていたアナウンサーが「匂いを嗅がせてどうするんでしょうか」と言い出したんです。

は?

気付け薬を知らないのでしょうか?
アナウンサーなんだから、サッカーの知識なんてなくても常識はないといけないのでは?

私と違って優しい井原くん(解説者)はとても困惑した様子で「意識がちゃんとあるか確認するんでしょうね」とやんわり教えてあげていました。
急に振られた井原くんは、一瞬、専門的に答えなくちゃいけないのだろうか・・・と焦ったことだと思います。
そんな感じがするくらい困惑気でした。
ちゃんと覚えてね、NHKのアナウンサーさん。
天下のNHKのアナウンサーが気付け薬も知らないなんて、選手の名前を間違えるのとはわけが違うくらい恥ずかしい話ですよ。
(某有料放送のアナウンサーは選手の名前を間違いすぎて実況にならない感じですが)

名前と言えば、アルファベット(そうでない国もあるでしょうが)をカタカナで表現しようと言うのだから本当に正しい呼び方はなかなか伝わらないと思うのだけど、「Perrotta」は「ペロッタ」ですか?
私はず~~っと「ペッロッタ」と聞いて覚えたからNHKの番組内で「ペロッタ」と言われると背中がむずむずするくらい違和感を覚えて仕様が無かったのですが。。。
「ペッロッタ」が「ペロッタ」なら、「ペッソット」は「ペソット」なのでしょうか?
「ペロッタ」も「ペソット」も弱そうで間抜けくさい感じ。
「ペッロッタ」「ペッソット」の方が気が入っていてイタリアっぽい感じがします。
イタリア語は促音の羅列と言うイメージが強いので。




と、言うわけで(どう言うわけで?)W杯ドイツ大会はイタリアの優勝(ジダンの退場?)で幕を閉じました。
今大会、大活躍だったベテラン勢の多くは既に代表やその選手生活の引退宣言をしています。
多くの英雄たちの去就は大会の閉幕と重なって、とてもメランコリックな気分にさせられます。
夢と感動を与えてくれたヒーローたちに、心からの感謝の気持ちを贈りたいと思います。

感動を ありがとう



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