東京オリンピック2020in宮城スタジアム Final [Sports]
2試合目。
オーストラリアvsエジプトの試合です。
ここまで読んでくださった方は、もうお分かりかと思いますが、期待に違わずオーストラリア寄りの応援になっていました(^-^;
知っているというのも大きな理由ですが、今回の場合は、それだけじゃなかった気がします。
オーストラリアチームのユニフォームの色に依るところも大きかったのじゃないかと。
黄色だったんですね。
黄色はモンテのアウェイと同じ。
今はそうじゃないみたいで、ときどき（その程度になり果てて申し訳ない＞＜）ニュースで見かけては違和感たっぷりにモヤモヤしています。
モンテのせいなのか、元々黄色が好きだからなのか、黄色いチームはついつい応援したくなるんですね。
ビジャレアルとかね。
試合前のスクリーンで、1試合目のときも世界の応援（方法？）が映し出されていました。
初戦のときには観客の皆さんも元気だったのか、スクリーンに合わせて手拍子をしたり、真似たりしていましたけど、3時間も座っていると疲れてしまうのでしょうか、はたまた会場の雰囲気に慣れてしまってオリンピックへの盛り上がりが半減してしまうのでしょうか、参加する方は疎らになっていましたね。
私は、そういうところは楽しむタイプなので、ちゃんと（？）参加しましたよ( ｀―´)ノ
初戦だけ観て帰られる方もいて、ちょっとビックリ！
私にその考えはまったくなかったし、考えようともしませんでした。
5時に始まって10時過ぎに終わるから……それしか頭になかったです。
小さなお子さん連れの方もいらっしゃったので、確かに遅くなる前に帰らないとですよね。
逆に、2試合目からや試合の途中から来られる方も少なくなくて、そのたびに感染対策のお願いのアナウンスが会場内に響いてきていましたね。
応援がないって、こんなにいろんな音が響くものなんですねぇ。
練習見学に行ったって、ここまで関係のないもの音に気を逸らされることはないでしたからね。
さてさて、私たちは次の試合に備え、この休憩（？）時間を利用して自前のコピー用紙応援旗擬きをバージョンアップさせました(≧▽≦)
実は、柄を買っている時間がなくて、未完成だった応援旗擬きちゃん。
1試合目では、そのまま手に持って応援していたため、だいぶヨレヨレのクチャクチャになってしまい、保存価値なし。
湿度も高いので、2枚に張り合わせたけどふにゃふにゃになっちゃったんですよね。
このままゴミ箱へ直行かな、と思っていたのですが、ふと、丸めれば固くなるよね、と思い立ち、この子を柄にすればいいんじゃない？と閃いてしまったわけです。
閃くって程のものでもないのですが、これがgood idea！！なのかBAD ideaなのかは考えないことにします(≧▽≦)
役目を終えた国旗さんたちにはもうひと働きしてもらうことになりました。
もともと端に柄を括りつけようとしていたため、両面テープをつけていました。
粘着部分を露にすればあちこちくっついて丸め難いと思い、強引にそのまま丸めてみようとしたけど、巧くいく筈もなく(^-^;
そうだ！ 折ればいいんじゃない？！
と、如何にも名案のように思いつき、パタパタと、とにかく折りまくっていきます。
折って、折って、また折って。1cmくらいでしたでしょうか、折り込んで棒状にした元応援旗擬きに２試合目の国旗をクルッと巻きつけます。
おお！なかなかのクオリティではありませんか！？（自画自賛(≧▽≦)）
どう？(｀・∀・´) と、自信たっぷりに妹に出来栄えを見せると、妹はもっと高度にかっこよく作っていました。
＿|￣|○
因みに……
わたくしめは、ただひたすらに折ったので、紙の端が表に出ている状態。
妹は両端から内側に織り込むようにしていったので、紙の端が見当たらない状態。
この結果、持った時の手触りに雲泥の差が出ました( ﾟДﾟ)
更に、両面テープを剥がしてそこの質量を減らしているので、ほぼ真っすぐな妹の柄と、質量を減らしていないなんとなく三角形な私の柄……”(-“”-)”
おっし！ 私だって！
と勢い込んで2本目はちゃんと両面テープを剥がし、真っすぐな柄を作ったのに、妹は更に進化を求めて最初に少し端を残して折りはじめ、最後にその残した部分で巻きこむという見事な技を披露！
小学生のころ、図画工作の先生に「りっぱは、最初は凝るんだが、最後に飽きる」と言われたことが脳裏を過りました……”(-“”-)”
詰めが甘いようです。
とは言え、アイディアは私が<(｀^´)>
と言えるほどのものでもないか。
その苦心した旗がこれです。
V字になっている柄がドイツとコートジボワールのコピー用紙国旗です。
さてさて、試合の方はご存じの結果通りなわけですが、試合中、良からぬことがあった気がします。
と、申しますのも、どこからか応援サウンドが聞こえてくるんです。
後半に入ってからでしたでしょうか。
エジプトの攻撃に転じたときやゴールが期待できそうなとき、節を取って音楽のように口遊む声と何かを叩く音が。
まるで、パーカッションだけで応援ソングを歌っているように聞こえます。
どこでやってるんだろうと見える範囲で見渡してみても、そんな素振りが見当たらず、大会関係者がメインスタンド中央付近に向かって再三注意している様子が窺えたので、その辺りで集団の観戦者が声を出しているらしかったです。
大会関係者かとは思われますが、こういうマナー違反はガッカリですね。
差別的かもしれませんが、こういったルールを守らない方というのは、民度の低いお国の方に多い気がします。
闘っている選手だけに限らず、観ている私たちだって応援があった方が楽しめます。
けど、それが、様々なリスクを産むとするなら、やはり、守るべきものは守らなくちゃいけないと思うのです。
交通ルールを少しだけ違反したのとは訳が違います。
COVID19という見えない武器を持って乱射している危険性があるかもしれないのです。
このことは、とても残念な思い出になりましたね。
そんな状況の中、オーストラリアチームはアウェイ感たっぷりに試合をしなければならなくなりました。
これだけでも、不公平だった気がします。
もしかしたら、やり返すこともできたかもしれないのに、彼らは紳士的にルールを遵守してプレーし、観戦し、潔く結果を受入れたのです。
この戦いぶりに心から拍手を贈りたいと思いましたね。
私が大会関係者なら、ペナルティでエジプトの勝ち点を減らしてやると思いますけどね(^-^;
何はともあれ、あれよあれよという間に人生最初にして最後かもしれないオリンピックの生観戦は終了し、方向音痴姉妹はすぐそこの道も不安で係員に尋ねながら無事帰路へと向かいました。
温泉で疲れを癒し、翌朝はしっかりと朝食をいただき、地元にもどって……
高齢の母にばい菌扱いされながら日々を過ごしましたとさ(≧▽≦)
東京オリンピック2020in宮城スタジアム⑥ [Sports]
スタジアムの入り口を潜ると、すぐにボランティアさんが「座席に案内します」のカードを持って入場者を気遣ってくれました。
けど、まあ、随分と前になりますが、何度かお邪魔したスタジアムですから、他人様のお手を煩わせる必要もないだろう、と私たちは勝手に案内看板を見て突き進みます。
入口正面の柱にドドン！と大きく描いてある指示に従い、左手に折れ、指定された階段を……あれ？
上ろうとしたら、ロープが張られていて封鎖中。
ええ？？！！
良く見れば、あっちもこっちも封鎖中。
あれれ？と思い、近くにいたスタッフ（ボランティア？）らしき方に「2階席なんですけど、階段が封鎖されています。どこから行けばいいですか？」と尋ねるも、シドロモドロ。
あれれ？
結局、元に戻って、「座席に案内します」のカードを持っていらっしゃるボランティアの方にお尋ねします。
素直に、案内されておけばよかった……”(-“”-)”
保安上、上階への入り口を最小限にしていたものと思われますが、密はどうなのよ？！と思いきや、案外、階段ですれ違う時はみなさんちゃんと互いに避けあっていました。
結局、他人様のお手を余計に煩わせ、ようやく2階席へ。
着席してみると、なかなかのお席で、土砂降り中だけど濡れもせず、そよそよと時折吹く風も気持ちよく、カナカナと鳴く蜩の声がまた風流。
チケット代ケチって良かったかも！(≧▽≦)
屋根有も想定はしていたのもの、念のため！と用意しておいたポンチョとサンダルは無駄になってしまいましたが。
けど、この場合、無駄がなにより(^O^)v
試合開始1時間前でしょうか？
先に練習を始めたのはドイツチーム。
しばらくして、コートジボワールの選手も現れ、スタジアムには選手紹介の威勢のいいアナウンスが。
しかぁあしっ！！
ここで、残念( ;∀;)
選手の背番号と名前しか電光掲示板に現れない！
しかもアルファベット( ；∀；)
せめて顔写真くらい出して欲しかったなぁ……
観に行くならそれくらいリサーチしておくのが常識だったのかもしれないけど、まったくどんな選手かわからないまま( ;∀;)
実はこの日のゲームに知人のお子様がエスコートキッズに当選されていて、ご招待を受けているという話を別の知人から聞いていたのですが。
この時期に？
手をつなぐ？
危険じゃね？
案の定、キッズの姿は影も形もなく。
当日エスコートする予定だったお子様と保護者のご招待はどうなったんでしょうね。
今度、お会いしたら聞いてみることにしましょう。
いよいよゲーム開始です。
いやあ、ここまで長かったですねぇ。
私のくだらない話なんですけど。
この先は皆さんご存じの結果なので、特に書くこともないかと思いますが。
ちょっと不思議に感じたのが選手の入場。
ひとチームずつ縦一列で。
これって、通常でしたっけ？
両チーム並んで入場するのは国内のリーグ戦だけ？
こんなことすら忘れてしまうほどボケたようです。
もし、これがソーシャルディスタンスというものだとしたら、意味あるのかなぁ？と、ちょっと首を傾げてしまいます。
ソーシャルディスタンスと言えば、妹と指定席に並んで座っていると、係の方から「ソーシャルディスタンスをとって、離れて座ってください」と注意を受けました。
え？！
えええっっ！！！
手元にあるコピーのチケットには、間違いなく連番が記載されているんですよ。
勝手に席を移動するなと注意されるならともかく、移動しろってどういうこと？！
しかも、連れだし。
百歩……いや、百万歩譲ってソーシャルディスタンスをとらなきゃいけないとするなら、そういう風にチケットを売るのが常套というものではないでしょうか。
ほんに、ほんに、おかしな話だ。
まぁ、それはさておき、半袖の審判、半袖のドイツチーム、長袖の上着を着たコートジボワールチームが一列で入場したわけです(^-^;
雨が降ってますしね。
肩は冷やさない方がいいですからね。
南の国の方は、酷暑の日本でも寒いんですねぇ。
とは言え、この日はまぁまぁ過ごしやすい気温でしたけど。
ええ、蒸し風呂のような暑さではなくて助かりました。
私も2ゲーム目には上着を着てしまいましたしね。
宮スタはお山の上ですから、寒さ対策も念のためしておきましたのです。
備えあれば憂いなしですね。
さて、選手入場が終わると両国の国歌が流れるわけですが、先に流れたのはドイツ国歌でした。
この順番ってどうやって決めるんですかね？
じゃんけん？
まさかね(^-^;
ともあれ、ドイツの国歌はなんとなく聞いた覚えがあるようなないようななんですけど、一方のコートジボワール国歌はまったくと言っていいくらい覚えがなく……
更には、サッカー観戦そのものが久しぶりすぎて、どなたが有望選手なのかもまったくわからない、という素人丸出し（？）な観客となり果てました。
贔屓がないわけだから、試合がはじまればどっちもガンバレ～～＼(^o^)／とコピー用紙で作った旗擬きを振って、あっちが優勢になれば「おおっっ！！！」、こっちが優勢になれば「わあぁっっ！！！」と応援するわけですが、人間、そうは平等にならないんですね。
気がつけば、より馴染みのある国に肩入れしはじめて……
ドイツが攻めれば「行け行け～～！( ｀―´)ノ」、攻められれば「あ゛ぁぁ～～orz」とドイツに合わせて一喜一憂しだしてしまいます。
それでも、先制点のあたりまではまだまだ公平性が残っていたのですけどねぇ……
得点が動かないまま、後半の20分過ぎ（でしたよね？）
ゴール前の混戦からボボボボっとボールが転がって、ゴールに吸い込まれて行ったように私たちの席からは見えました。
決まった瞬間、コートジボワールチームの11番（クリスチャン・クアメ君）が小躍りして喜んでいたので、間違いなく彼が入れたのだと思ったら、判定はオウンゴール。
なんと！？
こんないい時間帯に、ゴールを献上してしまったとは＞＜
後々、動画で観てみたら、確かに、最終的に触っていたのはドイツの2番（ベンヤミン・ヘンリックス君）。
って言うかさぁ、その動画で観る限り、クアメ選手、まったく掠ってもいないじゃない？
どうやったら、あんなに、如何にも「俺が決めたぜッ！！」的に喜べるわけ？！
演技派だなぁ……
まぁ、彼は初っ端からイエローカード貰ったり、異常なまでに痛がってみせたり、ピッチ上でのパフォーマンスはいろいろと派手でありましたが。
コートジボワールが1点先制して……というよりも、ドイツが先制されて、俄然、試合に身が入ってくるわけです。
そして、どんどん、ドイツよりの心境になっていくわけです(^-^;
負けてる方を応援したくなる、貧乏チームほど応援したくなる、という変な嗜好があるようで、ドイツよりの応援は加速します。
の、筈なのに！！！
バカですねぇ。
大馬鹿ですね。
それから10分くらい経ったころに、私の集中力がプツンと切れちゃいました( ;∀;)
なぜか、両チームのベンチ前が気になって、気になって……
つい、こんな写真を撮ってしまっていたわけで(^-^;
わかりますかね？
ドイツ側のベンチ前なんですけど……
で、こちらが、コートジボワール側。
なんていうのか、イメージ通りと言いますか(≧▽≦)
ドイツチームは選手が飲んで放り投げて行ったペットボトルを、スタッフが拾ってはきちんとクーラーボックスの間に立てて並べて置いていくのに対し、コートジボワールチームは放りっ放し。
だれも、なにも、見向きもしない(≧▽≦)
その様は、まるで台風一過のようです。
性格の違いがここまではっきり出ていると、思わず可笑しくなってしまって、ついつい惹きつけられて気をとられ、大事なシーンを見逃した……と……(´；ω；`)
ホントバカ！！！
妹が言うにはメチャクチャカッコよかったね！！(*´▽｀*)
だったそうです(´；ω；`)
後日、動画で観ました。
カッコよかった(*´▽｀*) です……(´；ω；`)
そして試合はそのまま長い笛。
ガックリと項垂れるドイツチームの皆さんに、思わずこちらもガッカリムードになってしまいました。
ええ、シュートシーンを一度も観れない1対1のゲームでしたから；；
ホント、バカ……
にしても、随分と落差があるなぁ、と思っていたら、決勝トーナメントへの進出が確定する試合だったんですねぇ。
そんなこともわからず（というか、なにも気にしていなかった）観ていたという……
観客失格です<(_ _)>
何はともあれ、ドイツよ、よく頑張った！
コートジボワールは決勝ラウンド進出おめでとう！＼(^o^)／
（今さらですが）
次がラスト！
で、まだ
東京オリンピック2020in宮城スタジアム⑤ [Sports]
お腹も膨れ、天候もどうにか保たれ、市内も混雑らしい混雑にあわず、順調にお借りする予定の駐車場へ到着すると思えた時でした。
夕飯と飲み物の買い出し、まだやってない！！？？Σ(ﾟдﾟlll)
バカですねぇ、阿呆ですねぇ。
こういう大きなイベントの場合、近くのスーパーやコンビニでは売り切れちゃうことが常なのに。
ついうっかりしたのは、私も妹も同じはずなのに、ついうっかり責めてしまって、ついうっかり「言ってくれればいいじゃない！」と反論を受け、ついうっかり空気が淀んでしまいました……
いや、いや、これから愉しい、楽しいオリンピック。
喧嘩している場合じゃないのです。
気を取り直して、交通規制区域に入ったにもかかわらず、もう一度抜け出てコンビニに向かいます。
しかし、そこは案の定、パンはおろかお弁当すら何もない状態。
まるでそこだけ泥棒被害にでも遭ったみたいにぽっかりと什器だけが浮きあがって見えます。
嗚呼……orz
けれど、そこはそれ、数万人じゃなくなった観客動員です。
運良く2軒目のコンビニでサンドウィッチをＧＥＴです(≧▽≦)ｖ
ここでも神様はお見捨てにはならなかったのです♪
そして、再び規制区域に突入し、おなじ係員の方と鉢合わせるのはかなり恥ずかしいうえに顰蹙なので、別のルートを選択。
止められた係員の方に、この先で駐車場を借りていることを伝えると「それはそちらの責任で行ってください」と、頓珍漢な返答が……
え？(・・?
なんのこっちゃ？
まぁ、暑いですしね、立ちんぼだしね（意味が違ってきそう）、いろいろとおありなんでしょう……
お大事になさってください<(_ _)>
兎にも角にも、ようやくお借りした方のお宅を捜しだし（2周くらいしたかな？）、指定の場所へ停めていざ会場へ。
リュックを背負って、座布団の入ったビニール袋を持って、夕食と飲み物の入ったクーラーバッグは妹に持たせ、てくてくとお散歩気分で向かいます。
こちらでは購入しませんでしたが、会場前にあるコンビニエンスストアの駐車場を取り囲むようにサッカー五輪の出場国の国旗が(*´▽｀*)
サッカーボールもなんとなく可愛く感じます。
小雨降り出しましたが、記念撮影する方もチラホラ。
因みに、こちらのコンビニさんを覗いたところ、商品は意外にありました。
灯台下暗し？
案ずるより産むが易し、ということですね。(´Д｀)ﾊｧ…
このコンビニのある信号を渡れば、着いたも同然<(｀^´)>
楽勝だね(^_-)-☆
と、思っていたのですが、まだまだ甘かった…orz
手荷物検査のために列に並びます。
青い柵で導線が仕切ってあって、係員の方が「前の方との間隔をできるだけ“開けて”お並びください」と呼びかけますが、まぁ、皆さん、聞きやしません！
これにはちょっとムッ！(-_-メ)
「テメェら、もっと離れろや！！」
声には出しませんでしたが、心の中では思いっきり怒鳴りつけてました。
せめて、前～倣えッ！くらいには距離を保つべきですよね。
並んでいる間に雨足も強くなり、ボランティアの方なのかな？テント状に屋根をかけてくれました。
とは言え、帯状の布のようなものですので、隙間というか、布と布の間からは普通に雨が降り注ぎます。
ええ、濡れます。
傘はもちろんNG。
折りたたみ傘を準備されていた方も、持ちこみはOKでしたが、差すのは断られていました。
狭い空間なのでね、危険ですからね。
距離採らないので、本当に密着されます。
手荷物検査場はコンテナのようなボックスがいくつか並んでいて、そこに密にならない程度の人数が振り分けられます。
と、その前に、リュックに入れていたチケット（ただのコピー用紙です。覚えていらっしゃいますか？）を各自持つように言われ、ファイルから取りだし、妹へも渡します。
ええっとぉ……、濡れちゃうんですけどぉ……
グチャグチャにならないようにクリアファイルに入れて来たのに、湿気であっという間にグニョグニョに。
ちゃんと役に立つのか？！と不安になりましたが、問題はなかったようです。
ブース内の検査は二手に分かれていて、機械式と人力になっていました(≧▽≦)
機械式の方は、空港などでよく見かけるX線によるもので、当然、電子機器や金属物はヤバいことになるので、すべて取り出さなくてはなりません。
ええ？？！！と焦っていると、妹から「こっちでやればいいでしょ」と簡単に諭されました。
ええ、そうです。
もう、お分かりですね？
わたくし、両方を通らなければならないと思い込んでしまっていたのです。
バカ。
まぁ、暑さで疲れていたということで……(^-^;
持ちこみ可能な飲み物は750ml以下のペットボトルか水筒1本のどちらか。
妹とふたり、コンビニでGETしたのは660mlのペットボトルなので条件はクリアです。
係員の方にふたり分がひとつのクーラーバッグに入っていることを告知すると「それぞれに試飲してください」とのこと。
まさかここで？！
危険物じゃないという立証を、からだを張ってやれ、ってことだったようです。
まあ、あの場でテロ行為をやりたかったら、それくらいの覚悟を持てってことなんでしょうね。
試飲が終わるとカバンの中身checkです。
人力のコースには手荷物検査係のお姉さんがいらっしゃいました。
モンテの試合なんか観に行くと、いきなり薄汚れたグレーの手袋をカバンの中に突っ込まれるので、かなり不快感はあるのですが、このときの係官は意外に雑（？）で、リュックの口を大きく開けてると「大丈夫ですね」とすんなり通そうとしてくれました。
え？ そんなんでいいの？
と、こっちが心配してしまいそうなほどあっさり。
いや、いや、もっと良く見にゃあかんでしょ？とばかりに、上に詰めていたタオルやらを取り出し、自ら検査を強要（笑）
禁止物を持ちこんでいない自信の表れですｗｗ
いや、本当に持ち込んでいなかったのか……
実を言うと、自信がありません。
と言うのは、禁止物に「2本以上のペットボトル、水筒」とあったので、それ以外の飲み物ならいいと解釈した私は、妹とふたりコンビニブランドのコーヒーをそれぞれひとつずつ持ち込んでいました。
パンにはやっぱりネオソ……でなくて、コーヒーか紅茶でしょう？
プラカップに入ってストローがついているヤツです。
まぁ、投げたら凶器かもしれないけど、投げる気ないしね。
せっかく買ったものを態々そんな用途に使いませんよ、もったいない！
このように、堂々と手荷物検査を終えて無事会場へと向かうわけですが、いやはや。
まさか、ここまで来て苦労するとは……
登りなんです；；
更にジャリ。
そして、階段！？
緩やかですよ。決して急勾配じゃないですよ。
スキップだってできるくらい。
エコパに比べたら楽なもんです。
あそこは、駅から延々と登りで、宿泊荷物を持ったまま歩いたから滅茶苦茶疲れた”(-“”-)”
まさか、ワールドカップを開催する駅にコインロッカーが無いなんて！
という話を以前、このブログのどっかで書いたような……
あれくらいでヘロヘロ言ってるなんて軟弱過ぎだろう、と笑われそうですが、この日は雨が降ったり止んだりで湿度が異常に高く、体力が異常に消耗され、究極の運動不足の鈍り切った身体なので本当に辛かったんです；；
ゼェハァしながらようやく本当に会場in！
東京オリンピック2020in宮城スタジアム④ [Sports]
旅館から会場までは約1時間の予定。
夕食はスタンドで軽食になるだろうから、お昼はちゃんと食べて暑さ対策をしなくてはね。
なにより、この日は土用の丑の日。
ウナギを食わずして何をか喰わんや！！
ネットでも検索はしておいたのですが、地元の方の方が間違いないかと旅館の方に少々お尋ね申しました。
親切にネットで検索してくださいました(^-^;
フロントの方、地元民じゃなかったらしいです(≧▽≦)
というわけで、宿からほど近い鰻いわまさんへ。
ナビって便利だよねぇ、どんなところでもちゃんと行け……
行け……
行けない！？
私たちの車は一路国道48号線を仙台方面へ。
ナビが案内したいわまさんは、方角も場所もあっているけど、48号線脇。
脇？！
本当に48号線沿いの小路に佇んでいて、大通りからは入れない場所に。
ええっ！？ 不親切～～～（いや、違うから）
仕方がないので、適当なところで左折して、左折して、チガウ！
妹はナビが読めなかった”(-“”-)”
方向音痴の私の方がまだマシ、とばかりに道案内し、どうにか辿り着くけど、駐車場は満車。
だよね～！！
よく見れば小路沿いに路駐の車がみつよつ、ふたつみつなど、いとあはれ……ではないけど、結構あるではありませんか。
郷に入っては郷に従え、と申します。
見倣いましょう！
（やっぱりどこか違う姉妹orz）
雰囲気のある門構えを潜り、店内に入ると、駐車場の広さ（狭さ？）からは想像ができないほどの広さ。
十分にお席があって、待つことなく着席。
仲居さんに「ご注文がお決まりになりましたらお呼びください」とお茶を差しだされて、すかさず、決まっています！と私たち(^-^;
うな重 上
をふたつ注文しました。
奮発して「特」でも良かったんですけど、ウナギの量が多すぎるような気がして、上で(^-^;
決して、ケチったわけではありません、決して……(‘’◇’’)ゞ
ね？ 十分でしたでしょう？
ふわっふわで美味しかったです(*´▽｀*)
大変、満足いたしました。
ごちそうさまでした。
お腹も膨れ、さあ、今度こそ、いよいよ決戦の地へ！！
と、お会計を考えた頃。
何やら不穏な音が……
案内されたお席から見える空模様が怪しく黒くなり……
うんぎゃ～～～～～ぁっっっ！！！！
なんと、土砂降りに！？
マジかぁ？！ マジかぁ！？
やっぱりね、そうなのね！
どこぞの黄色い雷のキャラ的に叫んでしまいたくなるような大雨が降ってきてしまいました。
あり得ねぇ！！
信じらんねぇ！！
これから観に行くっていうときに、あんまりです、神様！
でもね！
天は我を見放さなかった！のです。
車に乗ったら小降りに。
できれば、乗る前に小降りになってくれたらもっと嬉しかったんですけど、とにかく、試合延期にはならなさそうなくらいには回復してきたわけです。
あとはひたすら祈るだけ。
どうか、降りませんように！
どうか、雷が鳴りませんように！
そう、サッカーの試合は雨ならやるけど、雷はやれない＞＜
宮スタは一部傘があるけど、全天候型スタジアムじゃないんですよねぇ。
こんなことを言っては何ですが、ちょっとケチりました？
( *´艸｀)
さあ、今度こそ、いよいよです！
東京オリンピック2020in宮城スタジアム③ [Sports]
いざ！ 妹の運転する車で出発です。
因みに、運転は“させた”んじゃないです。
本人が名乗り出たんです。
長中距離を移動する際には、運転が苦じゃない妹を一家にひとり準備することをお勧めします(≧▽≦)
尤も、うちの場合は、方向感覚に少々不安を感じますが……
因みに、りっぱさんはコンビニに立ち寄ると来た道を戻りそうになるくらいの方向音痴です。
人生、初にして最後かもしれないオリンピック。車に乗りこめば、否が応でもテンションが上がります。
しか～～し！！
その前にですね、医者に行きました。
県外へ一泊ともなれば、来院を嫌がられるご時世です。
現在、絶不調のりっぱさんは４つの医者を掛け持ちしています。
３つ迄は通院を済ませたのですが、あと一つがまだで、お薬だけ準備しておかないと、と思い、当日朝一番でお薬だけ貰いに行きました。
嗚呼、忙しい！(≧▽≦)
けど、予定通り家は出ました。
まず、向かったのは鳴子、飯坂とともに奥州三名湯のひとつとして数えられる秋保温泉。
古くは「名取の御湯」と呼ばれ、有馬温泉や道後温泉と並んで「日本三名湯」のひとつに数えられた、とwikiには載っています。
直行直帰を謳っていた仙台市長ですが、いくら何でも、無茶ぶりです。
午後５時から始まる試合を10時まで観戦して、片道2時間強の道のりを日付跨いで帰れ、なんて！
流石に疲れて事故らないとも限らない。
病がちなりっぱさんは、絶対に蕁麻疹フルコースです。
温泉に浸かって疲れを癒すくらい、させてください！
というわけで、ゴリ押しの仙台市長の言は無視し、温泉宿で一泊。
滞在時間は10時間、夕食もなし！というとっても残念な一泊ですが、気分は味わえます。
この温泉宿に決めるまでにも紆余曲折がありました。
なんと、同じホテルを3回も予約しキャンセル……（ごめんなさい！）
最初に予約をしたのが去年の１月。
開催時期にはホテル代が高騰する可能性があると思い、公共交通機関の利便性と駐車無料を条件に仙台市内のホテルを予約しました。
ところが、延期になってキャンセル。
翌年、つまり今年の1月に開催日が内定したのを確認し、再び予約。
その後、宿泊料金が安くなっていたのでキャンセルして予約のし直し。
これでもうバッチリ！
と思ったのですが、終息どころか拡大していく病魔に一抹の不安が……
もともとは、会場周辺では駐車場を確保することが困難じゃないかなと思っての宿泊です。
ホテルまでは車で行った方が安いし便利なので、そこから出るだろうシャトルバスを利用して会場入りしようと思っていたので、そのための仙台市内でした。
公共交通機関の利用が危ぶまれるような事態に、仙台市内に泊まる必要がないのでは？と思いはじめ……
でも、勝手に予約を変えていいものかどうか……とも。
けど、よく考えてみたら、予約は勝手にしていたのでした。
妹の意見は聞いてません。
すべて事後承諾。
ならば、キャンセルしちゃえ！と、3度目のキャンセルを。
ホテルの方、本当にごめんなさい(><)
こうなってくると、いよいよ直行直帰が現実的に。
しかし、身体への負担を考えると、どうしても決断できず。
そんな時に見つけたのが最初にも書いた駐車場の賃貸。
これなら近くまで来るまで行けるから、途中のどこかで泊まればいいわけで、だったら！
温泉がいいですよね～(*´▽｀*)
コロナが流行りだしてから、すっかり日帰り温泉すらご無沙汰だし。
県境には秋保や作並と言ったいい温泉があるじゃないですかぁ(*´▽｀*)
というわけで、オリンピックを満喫して、温泉で素肌美人になって帰ることになりました。
